動脈硬化の見える化|糀谷の内科、小児科、皮膚科、消化器科なら松坂医院へ
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頸動脈超音波検査では、動脈硬化の状態が確認できます。
頚動脈超音波検査は、身体に対して悪い影響を及ぼさないため、安全安心に繰り返し検査ができるという利点があります。 その為、全身の動脈硬化の評価にも有効な検査になります。
今後、頚動脈超音波検査の必要性は更に高まっていくものと思われます。
頸動脈の動脈硬化を調べるために、頸部(首)に超音波をあて、反射された波を画像化して血管の状態を診察(観察)します。
動脈硬化は、悪性コレステロール(LDL)によって引き起こされます。血液検査と合わせて、あなたの血管の動脈硬化の程度を統合的に評価いたします。
血管壁肥厚のない正常な血管
血管内の全体的な壁の厚みを測ることによって、動脈硬化の進行の状態を確認する事ができます。超音波で観察することのできるのは、総頚動脈の血管壁の内膜と中膜をあわせた「内中膜複合体厚」です。
血管壁肥厚のある血管(動脈硬化)
プラーク(隆起病変)は血管壁の内側が周辺より突出した隆起性病変で、血栓、脂肪性、繊維性など形態をとります。これらは、頚動脈の狭窄や閉塞、また脳梗塞や脳虚血を起こす要因となる恐れがあります。血流方向が変わる血管分岐部などはプラークができやすいポイントの1つです。
ABI検査(足関節上腕血圧比)は足首と上腕の血圧を測定し、その比率(足首収縮期血圧÷上腕収縮期血圧)を計算したものです。
動脈硬化が進んでいない場合、横になった状態で両腕と両足の血圧を測ると、足首のほうがやや高い値を示します。しかし、動脈に狭窄や閉塞があると、その部分の血圧は低下します。こういった動脈の狭窄や閉塞は主に下肢の動脈に起きることが多いため、上腕と足首の血圧の比によって狭窄や閉塞の程度がわかります。